INTERVIEW
ただ実直にゲームを創り続けるデザイン
入社年 2017年
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ゲームグラフィックならではの魅力―――
2D・アート部門のリーダーを務めております。アイディスとの出会いは、元同僚から「青山に勢いの出そうな会社があるぞ!」と紹介を受けたのがきっかけです(笑)前職以前の話になりますが、キャリアのスタートはモデリングやモーションといった映像の分野でした。ある時、突発的にゲームキャラデザインの仕事をする機会があり、美術的な絵は描けるのに「ゲームの絵」は思うように描けなかったんです。その時ゲームイラストの仕事の面白さに気づき…出来るようになりたいと思ったのが今の道に至ったきっかけですね。一目で性格や戦い方などのキャラクター性を伝えたり、パーティ全体でデザインを作る必要があって、非常に奥深いと感じます。例えば広い範囲でいうと、性別や年齢はもちろん、頭身や体格。細かくいえば綺麗な子がいればかわいい子がいた方がいいとか。『ラストクラウディア』は老若男女に魔獣までそろっているので、正にフルコースといった感じで非常に作りごたえがあります。
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世界観を現実のものとして見せていく為に
業務領域としてはイラストは実務とディレクションを、他に3D背景と2Dアニメパートのディレクションも担当しています。我々の役割は、生まれた世界観やアイデアを現実に落とし込み、どう視覚的に魅せていくかという部分です。デザインの魅せ方でアイディスの「色」も変わっていくので重要なセクションを任せて頂いていますね。『ラストクラウディア』でいうと、ユニット・アーク・背景とボリュームたっぷりなので大変やりがいがありますよ(笑)ちなみに、ゲーム内に登場するイラストはもちろんですが、「設定画」も僕たちが制作しています。ユニットでいえば、目に見えない衣装の細部まで。背景も3Dで設計する前に設定画から着手します。あとボスモンスターにも設定画があって…実際のモーションではわからないような裏側の構造や動機まで考えています。
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世界で通用するゲームとして
『ラストクラウディア』のビジュアルは、本当に有難いことに、お褒めの言葉を頂く機会が多いなと。一重にチームの努力と、総監督の熱意の賜物だと思います。総監督のOKが出ないと現場は進行できないので、我々も意向を理解する力と、純粋に水準がどんどん上がっていくんです。厳しいディレクションと聞くと「リテイクの嵐」をイメージされがちですが、実際は「リテイクしない為に高水準を保つ」という方向で頑張るんですよね。そういった意味では成長し続けられるいい環境だと思います。ちなみに、『ラストクラウディア』で一貫しているモチーフは「世界で通用するか」ということです。国内で人気のあるアニメ調の平面的なデザインと、海外で受ける厚塗感と立体的なタッチの融合はまさにそういう狙いからです。これはうちの総監督の個性かもしれないですが、実際に今世界34ヵ国で遊んで頂いているのでやってよかったなと。
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実直に「面白いゲームを創る」
アイディスは、本当に「昔ながら」のゲーム会社です。とにかく実直に「面白いゲームを創る」ということに全振りしているような。渋谷のお洒落な街にオフィスを構えていますが、中身は非常にシンプルで血の滾ったクリエイター達が多く在籍しています。総監督の早貸自身が誰よりも情熱的なクリエイターだからこそ、皆苦労を乗り越えながら、必死の思いでついていくんだと思います。と、こんなことばかり言ってしまいましたが、経営陣もカジュアルに接してくれるし、社内イベントは毎回盛り上げるし、楽しい会社ですよ。僕らデザインチームも、部長の岩崎が朗らかな気風なので、ポジティブな空気感でやれています。それに苦難があっても自分たちなら乗り越えらえるという一体感も感じていますね。ベテランの気の良いおじさんが多くて、若干年齢層は高いと思いますが…(笑)そんな「昔ながら」を魅力に感じてくれる方がいらっしゃれば、是非一緒にゲームをつくりましょう。